【初心者向け】楽天カード&ポイント活用術|損しない使い方と注意点まとめ

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楽天カードは「ポイントが貯まりやすい」と評判のクレジットカードですが、使い方を間違えると損をしてしまう場面も…。

この記事では、楽天カードを使うと損をする場面と、その回避方法、さらにポイントの効率的な使い道までわかりやすく解説します!


楽天カードで「損する」使い方とは?

① 公共料金・税金の支払いはポイントが激減

水道・電気・ガス・年金・各種税金などを楽天カードで払うと、ポイント還元率が0.2%まで下がってしまいます(500円で1ポイント)。通常の5分の1…。

還元率が下がる主な支払い:

  • 電気・ガス・水道料金
  • 国民年金
  • 自動車税、住民税、固定資産税など
  • NHK(2024年8月〜)
  • 他社の携帯電話(楽天モバイル以外)
  • 民間の保険料(2024年8月〜)

② 電子マネーへのチャージでポイントが付かない

以下のチャージはポイント対象外です:

  • nanaco
  • モバイルPASMO
  • Suica(楽天ペイを使用してチャージをした場合はポイントが付く)
  • 楽天Edy(auかんたん決済を使用してチャージした場合)

③ ETCカードは年会費がかかる

楽天カードのETCカードは年会費550円(税込)。無料にしたいなら、

  • 楽天ゴールドカード以上
  • 楽天PointClubの「プラチナ会員」以上
    の条件が必要です。

④ リボ払いは絶対NG!

リボ払いの手数料は年15.0%と高く、返済しても元金がなかなか減りません。
手数料地獄になりやすいので、リボ払い設定は避けましょう


楽天カードが真価を発揮する場面

楽天カードはすべての支払いに万能ではありませんが、以下のような場面では他社カードよりも明確に有利で、強みが際立ちます。

✅ 楽天市場での買い物

楽天カードの最大の強みは何と言っても楽天市場との連携。
楽天会員+楽天カード+楽天モバイルなど複数サービスを併用することで、
最大16倍以上のポイント還元(SPU:スーパーポイントアップ)が可能です。
とくに「お買い物マラソン」「楽天スーパーセール」の期間中はさらに爆発的なポイント還元が狙えます。

✅ 楽天グループのサービス利用

楽天トラベル・楽天ブックス・楽天モバイルなど、
楽天グループの各種サービスでは楽天カード払いで追加ポイントがもらえます。
特に楽天証券では、楽天カードから投資信託を積立てると月額5万円まで1%のポイント還元が得られます。

✅ 家族カードポイントの一元管理

家族カードも本会員と同様に1%還元で、ポイントも合算されるため、
家庭全体でポイントを集中管理・効率運用できます。


他社カードのほうがお得な場面

楽天カードが最強ではない場面もあります。以下のように支払い先に応じてカードを使い分けるのがコツです。

■ コンビニ・マクドナルドなら

  • 三井住友カード(NL)でスマホタッチ決済 → 最大7%還元!
    ※Vポイントアッププログラム適用時

■ ガソリンスタンドなら

  • apollostation card → 1Lあたり2円引き
  • ENEOSカード S → ガソリン代が毎回2円引き
    ※ただしEneosで楽天ポイントは貯めることができます。

■ 公共料金なら

以下の記事を参考にしてください。


楽天ポイントの賢い使い方

通常ポイント → 「楽天カードの支払い」に充てるのが最強!

たとえば、月の請求額が10,000円で5,000ポイントを使った場合:

  • 請求額は5,000円になる
  • でも10,000円分に対して1%のポイントが付く!

つまり、ポイントを使ってもさらにポイントがもらえる=二重にお得!

ポイントは、毎月12日~最長24日*までの間にE-naviから充当できます。
※引き落としの金融機関により変動

📌 にゃんじぃポイント
Googleカレンダーを活用して、毎月12日に通知を送ると充当忘れを防げる。

期間限定ポイント → 「楽天ペイ」で使い切ろう!

楽天ペイ対応店なら、ポイント支払いで1%還元が付きます。

使える店の例:

  • ファミリーマート
  • サンドラッグ、ツルハドラッグ
  • すき家、ガスト、はなまるうどん、くら寿司
  • ビックカメラ、Joshin

その他の使い道

  • 楽天市場で端数の支払い → 数十円だけポイントで払って現金を節約
  • 楽天証券でのポイント投資 → 500円以上でSPU(ポイント倍率)アップ!
    ※1ポイントだけ使っても条件達成可能
  • ANA/JALのマイルに交換 → ANA:2pt→1マイル、JAL:10,000pt→5,000マイル

結論:楽天カードは「賢く使い分け」がカギ!

楽天カードはとても便利ですが、「どこでも楽天カード」は危険。使い方を工夫して、以下のように使い分けるのがベストです:

利用シーンベストなカード・使い方
楽天市場や楽天グループサービス楽天カードでOK
コンビニ・飲食店三井住友カード(NL)など高還元カード
公共料金・税金専用電力プランやdポイント併用を検討
スタバ・ガソリン代JCBカード Wやガソリンカードを活用
通常ポイント楽天カード支払いに充当
期間限定ポイント楽天ペイで使い切る

ポイントを賢く使えば、現金を使わず生活費がぐっと節約できます。
自分のライフスタイルに合った使い方で、楽天ポイントの恩恵を最大限に受けましょう!